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『full bloom』です♪

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長女の出産話

長女…このページでは「サツキ」というHNで登場してます。

平成7年1月14日生まれ 山羊座 B型

予定日は1月12日だった。
13日の朝に破水→入院したのだが、なかなか陣痛がこなかった。
薬で陣痛をおこしたが、夜になったらぐっすり眠れてしまうほどの弱いもの。
翌朝、すかっり陣痛はなくなってしまい、点滴に切り換えた。
1分間隔になっても、「アイタタタ」程度で子宮口は1cm程度しか開いていない。完全な微弱陣痛だった。
破水から時間もたっているし、なぜか入院してから風邪をひき、38℃を超える熱も出たので帝王切開での出産になった。

おぎゃ~と生まれた我が子を見た。小さかった。
お腹が空っぽになった途端、体がぶるぶる震えだした。
寒くて寒くて仕方ない。
病室に戻ってから、電気毛布をかけてもらい落ち着いた。
しばらくすると、今度は暑くて汗がダラダラ。
熱も39℃を超え、坐薬を入れて落ち着き、きれるとまた39℃の繰り返し。次の日も一日高熱は続いた。
お腹を開いているため、丸一日水分すら摂れない。
きっと普段なら我慢できる事なのだろうが、高熱続きじゃとてもシンドイ。
「ひとつだけよ。」と看護士さんが氷を口に入れてくれた。
めっちゃ美味しかった。ただの氷なんだけどね。

ようやく熱が下がり、トイレも自分で行けるようになった。
お腹の傷もあるし、病み上がり。体を起こして立ち上がるまでに10分くらいかかったかも。
立った途端に前に転ぶかと思った。
体力には自身があったのに、高熱&寝たきりの2日間はかなりのダメージだったようだ。
授乳も体調が戻ってからだったので、3日目に大部屋に移ってから。
当然、出番のないおっぱいは、パンパンのカチカチで、熱をもって痛いのなんの。
痛くて寝返りもできず、高熱の時よりも眠れなかった。
咳が出ているからと4人部屋に私一人。大きな個室状態。
授乳もマスクをして行った。

帝王切開は入院が長い。
体力は順調に回復し、退院時の体重は妊娠前より軽くなっていた。
もともと4キロ…あれ?6キロだったかな?とにかくそれしか増やさなかったのだ。軽くなるわけだ。今は…あはははは。


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